8/20/2014

帰国

現在,日本時間の8月21日(木)の午前4時40分。

帰国した。帰りの飛行機は長く感じた。昼に搭乗したので,あんまり眠くないものだから,目が覚めたまま,息子がごちゃごちゃあれこれと騒ぐのを制しつつ,だいたい8時間ぐらい機内にいたことになる。

成田に到着して荷物を受け取り税関を通って外に出たのが午後4時。ホノルルだとその時点でもう夜の9時。就寝時間だ。眠い。義兄の奥さんと子ども二人,つまりうちの子どもの従兄弟たちが,成田の到着出口に迎えに来てくれていた。サプライズ。ありがたい。

通り一遍だけれど,日本は蒸し暑い。ただ,昨日今日辺りは比較的涼しい方なのではないかな。蝉が盛んに鳴いている。そういえば,ホノルルに蝉はいなかった。

4ヶ月開けていた家は,ちゃんと元のところにあった。親戚の人にときどき見てもらっていたので,家全体が痛んでいる,なんてことはなく,また,幸い空き巣にも狙われず,4ヶ月前のまんまだ。カレンダーも4月のまま。何もかも,4ヶ月前に出たときのまま。まるでタイムスリップしたみたい。さて,この4ヶ月は夢か幻か。

と思えば,ときどきフラッシュバックのように,ホノルルで住んでいた部屋だとか周辺の道々だとかをありありとリアルに思い出すけれど,結局今にしか生きていないから,それらは全部記憶の彼方へと消えていく。リアリティを徐々に失っていく。

まぁしかし,ごっそり4ヶ月間,日本での生活が抜けているわけだから,徐々にチューニングしていきくことにしよう。つい焦ってすぐに元通りにしようと思ってしまうけれど,まぁ,しかし,「サバティカルボケ」を味わいながら,こっちの生活に再び慣れていくことにしよう。

さて,というわけで,このブログ,タイトル的には一応,これで終了である。

こうして日々の出来事を綴るのはそれなりに記録になって良いなと思った。しかし,今回はホノルルで身体心理学という特別な滞在だったから良いけれど,こんなことをこれからも毎日続けていたらそれはそれで負担な気がするし,そもそも,もうすでに今日から何ら特別ではない日々を綴ってもそれはそれでますます,そんなごく個人的な日々の出来事を綴って一体誰にどういう利益があるのかただの阿呆を丸出しぢゃないかと思うので,惜しい気もするけれど,やっぱりこれで終了である。

とりあえず,想像上の読者のみなさま,さようなら。みなさまのおかげで,良い客観的視点を得ることができました。それから,読んで下さっていると教えていただいた友人のみなさまにも,感謝です。

ありがとうございました。

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