滞在93日目。7月16日(水)の午前3時30分。
先日シンギングボウルを買ったチベット雑貨のお店で,またもう一つ買ってしまった。今度は,ティンシャというベル。チベタンベルあるいはチベタンシンバル。リーンと,風鈴のような涼やかで澄んだ音がする。気持ちが良い。
しかし,チベット仏教は,いい音のする法具を作るなぁ。ポクポク鳴らす木魚とか,日本のお寺にある色んな楽器とはまた違う方向性。
お店の青年に,こういうのもあるよと,振って鳴らす鐘(あとで調べたら,ガンターというものらしい)をすすめられた。あと,ドルジェという法具も(笑)。うむ,まぁ,確かにどれも魅力的であるが,あんまりモノばかり買っても,ただ坐って瞑想することの方が本質だから,買うのは止めておく。
とりあえず,稽古の始めと終わりにティンシャを鳴らすのは,なんとなく気持ちよさそうだと思って,買った。本当に,澄んだ良い音がする。
チベット雑貨屋の青年,僕が間を置かずに二度も来たものだから,大した買い物もしていないのに,チベット音楽のCDを一枚おまけでくれた。いい人である。
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