滞在105日目。7月28日(月)の午前7時30分。
昨日,日曜日だったので,The Busの22番に乗ってハナウマ湾まで行ってきた。オアフ島で一番のシュノーケルポイント。自然保護のために,入場料大人一人7.50ドル(12歳以下無料),加えて10分弱のビデオ講習を受けなければならない。ビデオ講習と言っても,とにかく映像を見て,この湾の成り立ちと歴史,湾内でしてはいけないこと(珊瑚礁や生物に触ったり,餌をあげたりしてはいけないことなど)のレクチャーを受ける。
奥さんと子ども二人は,珊瑚礁のある方まで行って,たくさんの魚などを存分に見て来たようである。僕は腰がまだ痛いし,足が攣るといやなので,遠くまで行くのは回避。砂浜近くの岩にも色んな魚が遊泳していて,それなりに堪能した。(しかし,前にも書いたけれど,浅瀬に関しては,グアムやパラオの方が,魚などの生き物が格段にたくさんいる)
生物に触ってはいけないというルールがそれなりに徹底されているのだろうか(中にはそういうルールを無視して触る輩もいるだろうけれど),ここの魚は人にびびらない。ワイキキの魚は,人陰や人の動きを察知するやいなや,逃げる。でも,このハナウマ湾の魚は,人が近づいてきてもそんなに急いで逃げない。だから,気がつかないで泳いでいると,触れそうになってしまう。それなりにそっちでも逃げるよう努力してくれよ,魚くん。
それぐらい自然が保たれているということであれば,こうして7.50ドル取ってビデオ講習する意義は大きい。青いTシャツを着た(たぶん)ボランティアのスタッフのみなさんが大勢働いている。自分の島の海を大切にしよう,という心意気は気持ちが良い。
この,オアフ島南側の海岸線沿いは,ビーチが点在しているだけで他に何もない。好きな人はこういう小さく点在するビーチにまで足を運んで遊んでいる。太平洋が雄大に広がっている。海と岩場と海岸線の道路。こういう景色は,日本と似ている。オハフ島が島であるように,日本も島なのだ。
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