5/30/2014

ウェットアンドワイルド

滞在46日目。5月30日(金)の午前5時。

昨日は,バスに乗って,オアフ島の西側にある「ウェットアンドワイルドハワイ」に行ってきた。スライダーとか流れるプールとか波のプールとか子供用の水遊び場とかがある,ローカルの人に人気らしいプールである。

人口波がやたら大きい。ボディボードができるように,やたら高い設定になってる。日本ではあり得ない大きさと高さ。スライダーも,なかなか激しい高さから滑り落ちてくる。上まで登るのが大変だ。滑り落ちながら,マジで転覆したりコースから飛び出したりするんじゃないかと思えるほど前後左右に揺れる。子供用の滑り台も,なかなかの急角度。さすがアメリカ,躊躇・妥協・容赦なし。安全基準ギリギリのところで設定か。まぁ,基本的に,事故が起きても自己責任,ということかね。

一応,ライフガードがしきりに笛を吹いて危険行為だとか禁止行為を注意するんだけど,ただ漠然と笛を吹くだけで,誰に対するどの行為への注意なのかが,イマイチ不明。ただ単に笛を吹くだけだから,その時点で動作している人はライフガードの周辺に何十人何百人もいるわけで,それでも一応ライフガードが見ている方向の人たちが注意されている該当者ということになるわけだけれど,ライフガードは漏れなく全員サングラスをかけてるので,一体誰を見てあなたが笛を吹いているのか全く分かりません,という機能性ゼロの笛の音があちこちで鳴り響く,そんな状況。なんか,適当。

適当と言えば,飲食物持ち込み禁止(入場時に荷物チェックがある)な割に,食べ物が買えるところは園中央にあるファストフードな店一カ所しかなくて,長蛇の列。当たり前だろ。営業的に園内の食べ物飲み物を買って欲しい気持ちはよ~く分かるけど,これではあまりにも効率が悪すぎる。

あとは,アトラクションに乗るためにはサンダルを脱ぐ必要があるわけで,そうすると待っている間,足がやたら熱い。軽いやけどだぞ,これ。

スライダーものは身長制限があって,小さい子どもは全部は乗れず,かといって大人だけで乗るわけに行かず,したがって全て試しに乗ったわけではないから何とも言えないけれど,全体的には,日本のプールよりも激しく危険な設定になっているから,面白い。日本のプールは,そういう意味で,優しく柔らかく穏便に設定されてるね。なんとなく両国のお国柄を象徴してる感じがする。

先日が卒業式シーズンで,おそらく今週まで学期中で,来週頭の6月から夏休みなので,昨日はまだ空いていた。だからどのプールもアトラクションも混まずに遊べたので良かった。やっぱり,混んだら大変だから,ここだってつまらないと思う。特には,ランチがあれじゃ,高い金払って高いランチを買う列に並びに来たようなものになってしまいかねない。昨日だって少なくとも30分は並んだぞ。だから夏休みの混雑時に行くのなら,朝飯たらふく食べて,昼抜きで遊び倒すのがベストだな,ここは。

皆がランチの列に並んで食ってる時に,遊べ。

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