6/30/2014

ひまわりの種

滞在77日目。6月30日(月)の午前5時50分。

ひまわりの種を食べた。とっとこハム太郎である。

食べ方が分からない。そこでネット検索。便利な時代である。すぐに分かった。口の中に放り込み,下と唇を駆使しつつ,前歯の上下で種を縦に割ると,中にやや柔らかくて甘いところがある。それを食べるのだ。殻は捨てる。

小さい頃,梅干しの種を割ったら中に柔らかい部分があって,それを食べたことがあったけど,あれに似ている。梅干しの種は硬かったけど(笑),ひまわりの種は,すぐ割れる。

このひまわりの種,塩をまぶして炒ってあるので,塩っ気が美味しい。ただ,割るのが面倒くさいといえば面倒くさいのと,割ったところで得られる中身ってのがごく小さい。だからたぶんこれ,口寂しいときとか,何かしながらとか,暇つぶしとか,気晴らしとか,そういうときに,何となく口の中で転がしながらちまちまと食べるんだと思う。コーヒーのあてなんかに良い。わしわしがしがし食べるものではない。

アメリカだとメジャーリーガーなんかがベンチでもぐもぐしてるらしい。何粒も口の中に放り込んで,殻をペッと捨ててるらしい。

だから,もしかしたら,何かストレスフルなときとか,緊張しているときとか,イライラしているときとかに,これをしゃぶれば,これに意識が集中するといえばするので,良いのかもしれない。まぁ,しかし,塩で炒ってあるやつは,いくつも食べると,塩っ辛くなるし,舌の先が痛い。慣れてないから,知らない内に殻で傷つくのかもしれない。

ひまわりは北アメリカ原産で,紀元前3000年にはネイティブアメリカンが食用に栽培していたらしい。ということは,これ,純アメリカンな食べ物,ということか。しかし,まぁ,よくこれをこうして食べようと思ったな,と感心。種です種。

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